久しぶりに映画?

久しぶりに映画を見にいきました。 映画・・・というより,舞台の録画ですけれど。 英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン2019/20 ロイヤル・バレエ 『コンチェルト』/『エニグマ・ヴァリエーション』/『ライモンダ第3幕』 普通の映画の倍の価格ですが,ロイヤル・バレエの来日公演のチケットに比べれば,10分の・・・まではいかないまでも,5分の1以下。 しかも,『白鳥の湖』や『眠りの森の美女』などと違って,来日公演では見られそうにない演目が見られて,たいへん満足しました。 とはいえ,地方都市では午前の上映しかないのがつらいところ。 午後からジムに行こうかな? とも思ったのですが,余韻に浸らないのももったいないので,あとは家で何もせずにすごしました。 無為な時間を持ってもよい立場になったわけですから,まあ,いいのですけれど・・・日中いろいろ活動して,午後の遅い時刻から映画を見ることができればなお良いわけですが・・・いやいや,こういうマイナーな映画でも見られる市に住んでいるだけで恵まれているのであった。 あまり贅沢を言ってはいかんですね。うん。 日本ぶろぐ村ランキングに参加しています。 にほんブログ村 人気ブログランキングにも参加しています。 リタイア日記ランキング

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【映画】新聞記者

今日は、高校同級会を2週後に控えての、最終打合せ。 11時30分開店のお店の個室で、申し込み状況の確認とか、当日の進行の検討とか、配席のこととか・・・検討しながらランチして、その後も検討が続いて、14時30分の閉店時刻になっても終わらず。 場を近くのカフェに移して・・・と思ったら、混んでいて、 じゃあ、モスバーガーでお茶しましょうか・・・と思ったら、こちらも満席に近く。 では、ちょっと歩くけれど、別のカフェに・・・と思って歩き出したところで、サイゼリア発見。 暑い中10分近く歩くより、ここでいいことにしましょ、ということで、入りまして・・・極めてお安くお茶しながら、打合せを続行しまして、終わったのは16時を過ぎておりました。 その後は、話題の映画「新聞記者」を見に行きました。 目下の社会状況を考えると、こういう映画が、松坂桃李氏のような著名俳優を主演に据えて撮影され、広く上映されていることは良いことだと思います。 しかし、映画としては「?」が多かったなぁ。もうちょっと、何とかならなかったのかなぁ。 ということで、以下「ネタバレ含む」感想です。 まずですね・・・新聞記者の仕事って、ああいうモノではないですよね?  公務員の正義感に訴えて、スパイまがいのことをさせて、それが報道なのでしょうか??? もちろん、内部の通報者や協力者が現れることもあるかもしれませんが、それ以前の取材の積み重ねがなくてはダメでしょう? 公文書開示請求とか、関係…

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【映画】家族にサルーテ! イスキア島は大騒動

佐々木投手の将来を考えて、決勝で連投させなかった大船渡高校の監督は、勇気のある、立派な方ですなー。 さて、今日は、しばらくぶりにジムに行きました。 バイラバイラ45分でしたが、久しぶりのせいか、腰がかなーり疲れたような。 午後は映画を見たのですが・・・今日は大失敗。始まって20分くらいは、テンポよく手際よく、背景になっている南イタリアの景観も美しく、それなりに楽しんだのですが、その後は・・・概ね「つまんねーなー」という感じで・・・そのまま終わりました。 だいたい、タイトルが「家族にサルーテ!」だった時点で、気付くべきでした。「家族の絆」系の作品が大の苦手の私には向いていないことに。 いや、予告編を見たときに、親族の間でごちゃちゃと愛憎が入り交る話らしいな、とは感じたのですが、コメディだということだったし、イタリア旅行に行きたい気分が高まりつつあるので、なんか参考になるかな、と思っちゃったのです。 見てみたら「ごちゃごちゃ」どころか「どろどろ」という感じ。修羅場多数。 ちらしに曰く「誰もが笑って泣いて共感せずにはいられない、人間賛歌」ということで、そういう作品だということは理解できるのですが・・・私には、そういう方面への共感能力が欠如しているのですよねえ。 大人になってもアモーレに溢れる皆さんに、感心したというか、辟易したというか・・・いずれにせよ、全然共感できませんでしたし、ちっとも笑えないですよ。(-_-) イタリアでは大ヒットした作品だそうですが、うー…

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【映画】ホワイト・クロウ 伝説のダンサー

今日は、選挙事務所でのボランティア作業に従事しました。 内容は、書類の封筒づめ。手軽にできるボランティアで、「責任のある仕事はもうしたくない」という私の現状に適しておりますし、的確な処理をできる能力があるのでボランティア先にとって有益ですし、Win-Win の関係 というほど大仰なものではありませんが、うむ、まずまず有益なボランティア活動と言えるのはないしょうか? (^^) 終了後、映画館に寄って「ホワイト・クロウ」を見ました。 旧ソ連出身で若くして西側に亡命し、長く活躍したルドルフ・ヌレエフの伝記映画・・・というか、亡命に至るまでの半生を描いた映画でした。 えーとですね・・・恥ずかしながら私、ヌレエフ氏よりKGBのほうに感情移入してしまいました。(-_-;) 国を代表してパリ公演に参加していながら、団体行動のルールに全く従わず、連日の朝帰り。同僚が心配してくれるのに取り合わず、切羽詰まったときだけ、周りに頼ろうとする。 これじゃやっとられんよなぁ、国に帰ってほしいのは当然だよなぁ、と。(^_^;) ああ、自らの、全体主義傾向が恥ずかしい。 日本社会の異様なほどの同調圧力に批判的だったつもりなのに、自分自身も同調圧力を内面化しているではないですか (T_T)(T_T)(T_T) 日本ぶろぐ村ランキングに参加しています。 にほんブログ村 人気ブログランキングにも参加しています。 リタイア日記ランキング

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【映画】僕たちは希望という名の列車に乗った

午前は、久しぶりにジムに行くつもりだったのですが、【音声配信】内澤旬子さんが語るストーカー被害の実体験▼内澤旬子×荻上チキ▼2019年7月1日(月)放送(TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」平日22時~)という昨夜の番組を途中まで聞いておこう、と思ったら、引き込まれて最後まで聞いてしまい、参加予定のスタジオの時間を逃してしまいました。 うーむ、ますます、運動不足。(=_=) 午後からは実家に行き、祖母の1周忌に帰ってきた弟一家が泊まった後の片づけを手伝う等しました。 その後、映画館へ。 「僕たちは希望という名の列車に乗った」を見ました。 信義や自由や社会の在り方といった問題が、残酷なほどに自分自身のこれからの生活に直結してくる事態に遭遇した若者たちが、どのような選択をするかを描いた、直球勝負の青春映画。 実話に基づいているそうです。 感動的ではあるのですが・・・ネタバレ的な話をすれば、カーク・ダグラス主演の「スパルタクス」の「I am Spartacus」を想起させたりもするのですが・・・感動しつつも、これって「恵まれた若者の軽はずみな行動が、周囲を軒並み破滅させる結果を招いただけ」でもあるよなぁ、としみじみ悲しくなりました。 私にとっての、この映画の最大の教訓は、「多数決で物事を決めるのは良くない」ということでした。 特に、多数に与しなかった青年が、主要な登場人物の中で、最も悲惨な運命に至ったのを見るとき、「多数決は暴力」とさえ感じました。 この感じ…

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